これさえ知っておけば失敗しない!三島市で耐震補強工事 VOL5
2011年の東日本大震災の後
日本では各地で大小の地震が発生しています。
「我が家も地震に備えたい...」
と思いながらよくわからないからと
先延ばしにしている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は耐震補強工事の方法や
費用、実例を紹介します。
正しい知識を身につけて
あなたのご自宅に必要な
耐震リフォームを行ってください。
VOL1では木造建築の耐震補強工事の流れと方法
VOL2では工事費用について
VOL3では補助金制度
VOL4・5ではタッチハウスの実例
をお伝えします。
ブロック塀の建て替え
ブロック塀は敷地の境界線に建っていることが多いので
耐震性がないと、燐家の住人や通行人に
けがを負わせてしまう可能性があります。
こちらのブロック塀も長期間風雨にさらされ
亀裂やひび割れができていました。
ヒビ割れができたブロック塀は
雨水が侵入し中を通っている鉄筋を錆させ
強度を落としてしまいます。
小さな亀裂はモルタルなどで補修することが可能ですが
大きい場合は解体して組み直す必要があります。
今回の亀裂は深く、築年数も経っていたため
土台から解体して新しく作ることにしました。
解体する場合はまず
取り壊し、廃棄処分する「既存構造物撤去工事」を行います。
ブロック塀撤去の具体的な費用は5,000~10,000円/平米程度です。
取り壊す物の種類・大きさ・量によって価格が異なります。
ブロック塀は目隠しの効果が高く
きちんと施工をすれば30年は耐久性が保たれると言われており、
こまめにメンテナンスする必要がなく
手間や費用がかからないのがメリットです。
今回はブロック塀のメリットを取り入れながら
軽さと経済性も考慮して
ブロック塀とフェンスを組み合わせた
ハイブリットの塀に施工しました。
こちらのフェンスは金属製で
ブロック塀と比べて軽量で
施工期間も短く経済的なのが特徴です。
今回は隣地との境ですが、道路との境ですと避難経路を守るため
ブロック塀撤去が補助金の対象になりやすいのもメリットと言えるでしょう。
ブロック塀の危険性は気になるが、
防犯やプライバシー保護の観点から塀をなくすのはちょっと
という方にぴったりです。
金属製など、軽量なフェンスへの交換も、補助金の対象となる地域もあるので、お住まいの自治体に確認した上で、
リフォーム会社に、補助金対象になる工事内容を提案してもらうと良いでしょう。
5回に渡って耐震補強工事について
お伝えしてきましたがいかがだったでしょうか?
タッチハウスではこのように
お施主さんのご予算や生活スタイルを
お聞きして、
限られた条件の中で
プロの目から見て最も良いと思う選択肢を
ご提案させていただいています。
お見積りは無料ですので
お困りごとがありましたら
お気軽にお電話ください。
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