民芸品に込めた想い。
皆さん。こんにちは。
タッチハウス、スタッフのまきです。
実りの秋。
今日の夕食に彩りを添える
パプリカです。
「秋の日は釣瓶落とし。」
日が沈むと、あっという間に
真っ暗になってしまいます。
旅行に行った友人にお土産をもらいました。
飛騨高山の「さるぼぼ」。
飛騨の方言で「猿の赤ちゃん」という意味です。
赤い顔が猿の赤ちゃんに似ていることから、
そう呼ばれるようになりました。
むかし、飛騨地方では母親が娘の良縁結び・
安産・夫婦円満を願って、また子ども達が
健やかに育つことを祈願して作ったと
言われています。
昔から「さるぼぼ」には顔が描かれていませんでした。
お嫁に行く娘に持たせる際に、
楽しい時は一緒に喜び、悲しい時は寄り添って
くれる相手になるようにという願いが
こもっているのだ、といわれます。
一説には「さるぼぼ」は日本にある全ての
人形の原型とされています。
とても温かい気持ちになれた、
心落ち着く秋です。
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